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○一は全・全は一●

マーケット分析、投資手法の紹介記事がメインです。投資に関する意見や質問はお気軽にコメントください。ブログ紹介:http://skoumei.hatenablog.com/entry/2016/04/30/173822

志操堅固の大切さ

昨日の動きが大きかっただけに、本日のマーケットが平穏に引けたことにホッと胸をなでおろしている今日この頃です。

 

本日のドル/円レートは一時110円台に突入する場面もありましたが、概ね111円代で前半で推移していて、落ち着いた動きだったと言えると思います。

それに呼応する可能ように、株価も寄り付きから値を下げて、その後大きな動きなく引けています。

 

昨日のマーケットが閉まる前に本日は上がっても下がってもいいように、動きが強い銘柄を少々残して利食いを実施するとともに日経インバースを仕込んで起きましたが、本日の動きでは結果的には大きな意味はありませんでした。しかし、ドル/円がこのまま落ち着くのか、来週さらに動きを見せるのかまだ判断がつかないため、引き続き上がっても下がってもいい体勢を維持したいと思います。

 

本日はトレードの中で一件、反省すべき点がありました。これは今後のトレードで修正したいので、しっかり振り返りたいと思います。

 

ブランジスタ(6176)という銘柄が本日、投資家の間で話題となりストップ高まで買われました。同社は電子雑誌サービスを提供している会社で、昨年の9月にマザーズに上場しました。計11種類の雑誌を発行しており、ジャンルは育児、旅行、料理などのくだけたものから政治などのかたい話まで幅広くカバーしています。ユーザーは登録不要、完全無料で好きなデバイスで雑誌を読むことができ、会社の主な収益は記事の掲載料と他社ブランドの雑誌の制作費から得られます。

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ここ数年の業績を見ると、

売上は過去3年で7.46%、12.96%、30.04%と加速して成長しています。次の決算期では26.07%の成長を予想しています。

経常は12.23%、41.67%、36.20%とこちらもピカピカの成長率です。次期は66.67%の成長が予想されています。

利益率は10.32%、12.94%、13.55%とこちらも着実に上昇しています。

 

急激な成長、時代に合ったサービス、新しい挑戦(海外への電子雑誌サービスの展開、秋元康さんを総合プロデューサーに迎えてゲーム制作)、これらの点から動きを注視する銘柄のリストに加えていました。

 

上場直後の期間を排除して値動きを見ると、去年12月1日を起点として中期の下降トレンドに入っています。今年の1月後半には一度上昇の勢いをつけてトレンド変換にチャレンジしましたが、跳ね返されています。しかし、下落から素早く立ち直って2月の頭から再度上昇を始めます。そして3月14日についにトレンドラインを上に突き抜けました。しかもそれまでの平均と比べて明らかに出来高が増加しており、市場の注目を集めながら上昇をしているという点がとても魅力的です。

 

資金には十分な余裕があり、そのタイミングで購入を検討しました。諸々の条件を入力し、最後の注文ボタンを押す一歩手前まで行ったのですが、翌日の日銀会見と翌々日のFOMCが頭を過ってしまい、一旦様子見をしようという決断になりました。

結局、イベントが終わっても昨日は急激な円高となったため新たな買いを入れていません。

 

本日の動きを見ると完全に判断を間違えたと思います。トレンドラインを突き破ったこと、その動きが出来高の急激な増加を伴っていたこと、チャートの形が上昇パターンを示していたこと、これらのことから近々大きな上昇をする可能性が高いことは十分に予想できました。例え買った後に、その判断が間違って元の下降トレンドに戻ったとしても、損切りまでの値幅が少なく、大きな痛手を負うことがありません。

 

魅力的な銘柄・勝率の高いトレードタイミング・損小利大のシナリオ、これだけの条件が揃っていたにもかかわらず、イベントリスクを嫌ってエントリーをしませんでした。その結果大きな収益を得るタイミングを逸してしまいました。

 

目の前にビッグイベンドが迫っているとどうしても意識を奪われがちですが、冷静に情報を重ねて判断することの大切さが改めて身にしみた出来事でした。

 

 

 

それはそれとして、今週は利確をして十分に利益を取れていますし、何より今日はドル/円が新たな局面に入るのではないかとワクワクして過ごすことができました。今週も楽しい相場でしたね。

 

来週も待ち侘びた波の到来に歓喜するサーファーのように、マーケットとトレードを楽しみましょう。