日経反転・・・調整か初動か
本日の日経平均株価は前日比-1.62%の16,955円、TOPIXは前日比-1.28%の1,362ポイントで引けました。前日の米国市場の下落を受けて、終日弱い値動きとなりました。世界各国の指数では、東南アジアは好調に推移していたものの、ヨーロッパや中東は弱い動きとなりました。
日経平均は昨日の安値を割り込み、そのまま引けて行きました。従前からの戦略通り、明日の動きをみて、ショートポジションやインバースのポジションを建てようと思います。
ファンダメンタル面を見ると、消費税の延期、米国の利上げ予測、ドル円のボラティリティ増大など幾つかのビッグイベントが起こっていますが、今の所、株式市場へインパクトをしていません。
一般にマーケットはファンダメンタルに先行する性質がありますので、マーケットがダウントレンドになっている状態では、株価をあげるニュースよりも株価を下げるニュースの方がインパクトが強いです。
引き続きベアマーケットを前提に取り組みたいと思います。