○一は全・全は一●

マーケット分析、投資手法の紹介記事がメインです。投資に関する意見や質問はお気軽にコメントください。ブログ紹介:http://skoumei.hatenablog.com/entry/2016/04/30/173822

イベントリスクが炸裂

本日の日経平均株価は前日比-3.61%の16,666円,TOPIXは前日比-3.16%の1,340ポイントで引けました.前場は強く推移していたものの,日銀の政策発表が市場期待を裏切ったことにより,前場の終盤から一気に下落しました.

 

先週の日経平均の動きをみると,安値から4日間で約1,000円も上昇していました.今週に入ってから僅かに調整する動きを見せていましたが,本日の下落で先週の上昇分はかき消されました.

市場は追加緩和を想定してトレードをしていたということがわかります.

 

本日がGW前の取引最終日だったこともあり,なんとも気持ち悪いGWを迎えている人が多いのではないかと思います.

僕も今の所,来週以降のマーケットの動きに関する仮説も立てられない状態です.幸い昨日までの調整でポジションサイズを絞っていたため,本日はとりわけ動きが強い銘柄が手元に残っている状態でした.

本日の下落の中でもリニカル(2183)やRVH(6786)は大きな影響を受けていません.今手元にある銘柄はエントリーした時の売却ルールにまだ引っかかっていないため保有を続けます.しかし,動きが読みづらいマーケットである以上新規にポジションを建てることは控えておこうと思います.勝率が低そうな時は勝負をしないというのもマーケットに立ち向かうには大切なことです.

 

この連休中に情報収集をしているうちに,チャレンジしてみてもいいと思えるシナリオが浮かぶようでしたら取り組んでみるかもしれませんが,可能性は低そうです.

いずれにしても,情報収集と仮説立案が最優先です.パニックになっても1円の得にもならないですからね.

 

勝てば勲章,負けたら経験だと割り切って,楽しいGWを送りましょう!

本日のマーケット(2014.4.26)

本日の日経平均株価は前日比-0.49%の17,353円,TOPIXは前日比-0.72%の1,391ポイントで引けました.

主要指数の変動は大きくないものの,マザーズが-4.93%と大幅の下落となり,多くの個人投資家が損害を被ったのではないでしょうか.

相場全体としては急上昇後の調整の範囲ないだと思います.

 

今週は週の後半に日本と米国の中央銀行による発表を控えていますので,それまで大きな動きはないだろうと思います.

 

個人の戦略としては引き続き短期のロングポジションを中心にマーケットに挑みたいと思いますが,普段の取引よりも利確,損切りともに敏感に動きたいと思います.

 

 

本日のマーケット(2016.4.25)

本日の日経平均株価は前営業日比-0.76%の17,439円,TOPIXは前営業日比-0.40%の1,401ポイントで引けました.

先週の後半はマーケット全体が急激に上昇しましたので,当然の調整と捉えていいと思います.マーケットのトレンドとしては先週の時点で下降トレンドラインを上に突き破りましたが,その後上昇を維持することなく,停滞をしている印象を受けます.

この後も,トレンドに大きな影響を与えるファンダメンタル上の出来事が起きるまではもみ合いが続くと思われます.

 

今週は月末に向けていくつかの重要指標が発表されますが,中でもとりわけ注目を集めているのは28日(木)に予定されている日銀金融政策決定会合の速報でしょう.ここで何かしらの緩和策が発表されれば日本株を押し上げる材料になると思われます.

 

以上のようなマーケットの現状に対して,短期のロングポジションで対応してみたいと思います.マーケット全体に大きな売り圧力がかかっていない限りは値動きが軽やかな銘柄は大きく上昇します.マーケット全体がもみ合っている間も,素晴らしい上昇を見せる銘柄に的を絞って,ポジションを立てたいと思います.

 

個別銘柄としては,シミックホールディングス(2309),リニカル(2183),じげん(3679)当たりが注目すべき動きをしています.

ダウントレンドは破られた・・・ロングポジション中心でいくマーケット

本日の日経平均株価は前日比+0.19%の16,906円,TOPIXは前日比+0.20%の1,365ポイントで引けました.場がしまった後の日経平均は上昇し,現在17,095円まで上昇しています.

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出来高がそこまで大きくないのと上昇の勢いがそこまで強くない点が気になりますが,終値ベースでダウントレンドを上に突き破りました.先週から言っていることですが,すぐに上昇に転じるというよりは,レンジ相場に突入する可能性の方が高いんじゃないかと思います.

 

引き続き動きの強い銘柄を中心にロングポジションを築く戦略がはまるマーケットだと思います.

 

3678 メディアドゥ

3694 オプティム

6786 RVH

 

あたりが今仕掛けどきだと思います.

トレンド転換間近か

本日の日経平均株価は前日比+3.25%の16,784円,TOPIXは前日比+3.25%の1,363ポイントで引けました.昨日は寄り付きから弱く,終日低く張り付いたまま動かなかった相場ですが,本日は寄り付きが強く,日中は大きな動きがない相場でした.

 

先週末から相場のトレンドが転換するかということについて中止してきましたが,本日の日経平均を見るとまたもやちょうどトレンドラインにタッチしたところに止まっていました.

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なかなか一筋縄ではいかないところです.

ただこのようにダウントレンドにおいて,トレンドラインに跳ね返されてからの下げ幅がだんだんと小さくなり,また次のチャレンジまでの間隔が狭くなってくる場面ではトレンド転換の可能性が今までより高いと見て良いと思います.

この記事を書いている現在,日経平均先物は17,130円まで上がっており,アメリカ市場ではNYダウとS&P500も強い動きを見せています.欧州各国の市場も後場に入っていますが,おそらく終日高値圏域で推移するだろうと思います.

 

日本市場もこれからレンジ相場に突入するか,できれば上昇を期待したいところです.

 

先週から続いている状況ですが,市場別では1部よりもマザーズが強い動きをしています.個別銘柄では勢いのあるマザーズ市場の銘柄を取引した方が良いものと思われます.

 

4594 グリーンペプタイド

3653 モルフォ

6176 ブランジスタ

4593 ヘリオス

 

あたりはまだまだ強い動きを続けると思います.

まだ引き続きダウントレンド

本日の日経平均株価は前営業日比-3.40%の16,257円,TOPIXは前営業日比-3.03%の1,320ポイントで引けました.

寄り付きが弱かったものの,日中は大きな上昇も下落もなく引けて行ったという印象です.ナイトセッションでは日経平均先物が売られていたり,OPECの原油増産凍結が合意に至らないニュースが流れたりと,マーケットに変調要因はいくつかありましたが,そこまで大きく下げませんでした.

 

先週末の記事で日本株はまだダウントレンドを脱していないと書きましたが,本日の動きを見る限り,トレンドラインに跳ね返された形となります.

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下降トレンドが続いている限りは大きな動きは禁物です.

ロングポジションを貼るならば勢いづいているマザーズの中でも資金を集めているものに限って取引するのが得策です.

 

6047 Gunosy

6079 エナリス

 

などは動きを見ておくと良いかもしれません.

土曜に考える・日曜に考えるシリーズを移転します

このブログでは平日のマーケット関連の記事に加えて,【土曜に考える】【日曜に考える】と題して週末には個人的に思うところを書いてきましたが,今後はブログではマーケットに関連する事に絞って記事を書きたいと思います.

 

【土曜に考える】【日曜に考える】はMediumに移転し,今後も引き続き記事を書きたいと思いますのでよかったら是非見てみてください.

 

Medium初記事:

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本日の【土曜に考える】

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それではこれからも,よろしくお願いします。